教養がある?

最近思ったこと。自分は所謂「日本人的」教養が著しく欠如しているのではないか、ということである。 ここでいう日本人的教養とは、即ち広く日本文化に関わることともいえるだろう。例えば桜。気心の知れた友人などと話していると、桜一つ取ってみても出てく…

新年度

さて、もう新年度であり、2月に帰国してからというものの早二ヶ月を迎えようとしているとは、改めて日々は着実に過ぎるものだと思わせる。 先月(3月)は公式の用事がほぼゼロだったので、いいだけ好き放題させてもらった。勿論、同期の連中達も卒業若しく…

帰国+近況

台湾への一年の交換留学を先日終え、帰国してきたところで、この文章を今書いている。怠け者であることは重々承知しているものの、帰国してから早三週間の過ぎようとしている中、やっと記す運びとなった。今日は少しく、帰国前のあの心情であったり、帰国し…

年の瀬

早いもので、2020年ももう直終わりを告げようとしている。今年は殆どを台湾で過ごしたが、本当に充実した時間を多く過ごしたように思える。タダでそれなりの額が降ってきて、込み入った心配事などもいくらかを除いては存在しなかったこともあるだろう。こう…

言葉に対する感性

台湾に来て早十月が過ぎさろうとしている。今日は授業の時間を間違えて早めに来てしまった。だからこうして図書館で捗らない勉強などを横目にしながら雑文に身を寄せているのである。 さて、最近は少しく優れぬところがあった。それは体調の面でもそうだし(…

マレーシアで過ごした日々のこと

僕は大学2年の前半の学期をマレーシアで過ごした。 発端は、関東のとある国立大学に一般入試で入学し、大学生活がどのようなものかという大枠がだんだん分かってくる一年生の7月に慌ただしく下した決断だった。思ったより面白くない大学の授業と(自分自身の…

22歳

昨日に続いて軽く思いを書き連ねてみる。 来月僕は22歳になる。思えば21歳の日々は風のように過ぎていき、気づけば残り1ヶ月を切った。22歳といえばかぐや姫・風の「22歳の別れ」であるが、生憎僕にはそんな悲劇は起こりそうもない。しかし、22歳という歳に…

久々に+中国語について

こんにちは。いつぶりだよとツッコまれるかもしれませんが、久々に色々書き連ねたくなったのでまた来てしまいました。 ふと思うのは、日本語でまとまった量の文章(真面目な内容かどうかを問わず)を書くことって意外とないよな、ということで、最近は専ら中…

『聲の形』雑感

2年ほど前に見たきりで、この頃ふと見たくなったのが、『聲の形』である。なぜかというと以前見た際、あまりしっくり来なかった部分があったな、と思い立ったからである。 さて、見てみて改めて、虐めのシーンの苛烈さ、その残酷さに胸が震えた。可愛らしい…

幸せであること

台湾に来て4ヶ月が経った。その間に随分色々なことがあったと自分でも思う。大学に入って以降、年々一年の密度が増していく。この感覚は嫌いじゃない。寧ろ、未来の訪れに、いそいそとする自分さえいるのだ。それは必ずしも美しいものではないのかもしれない…

はじめまして

さて、軽いノリでブログなるものを始めてみた次第であるが、何を隠そう、これまでにこの類のものを書いたことがなかったために何を書いてよいのかわからない。そんな日もあるさ、と思いつつ文字を打ち込んでいる。 自分は今大学3年が終わる時期であり、台北…